簿記2級はYouTubeだけで受かる?無料講義66本の使い方

簿記2級はYouTubeだけで受かる? 無料講義66本の週割りと使い方と書かれた「簿記2級」の記事のアイキャッチ画像(動画解説つき)

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働きながら簿記2級を独学で目指していて、YouTubeの無料講義だけで合格まで届くのか気になっていませんか。結論から言うと、論点の理解は動画で足ります。ただし2級の合否を分けるのは演習量と工業簿記の手慣れなので、動画は「見たらその日に類題を1問解く」形で使うのが前提です。

この記事では、ぼきの森学校の2級講義66本(約10時間20分)を、受験日から逆算した8週間・12週間の週割りに落とし込みます。2027年度の改定で見る動画がどう変わるかも整理します。

目次

簿記2級はYouTubeの無料講義だけで受かる?

「理解する」ところまでは、無料講義だけで進められます。一方で、本番で点になるのは、理解した内容を90分の中で速く正確に書き出す力です。この力は、問題を解いた量でしか伸びません。

2級は商業簿記と工業簿記から5題以内が出題され、試験時間は90分、70%以上で合格です。統一試験の合格率は第172回・第173回がともに15.1%で、理解しただけで届く試験ではありません。合格率の推移や3級との差は簿記2級の難易度と合格率の記事で整理しています。

本番で必要な力動画だけで足りるか補い方
論点の理解(なぜその仕訳になるか)足りる等速で見て、画面の仕訳を一時停止して自分で書く
第1問の仕訳を迷わず書く反射足りない問題集の仕訳問題を毎日少しずつ解く
第2問・第3問の長い資料を処理する力足りない本試験形式の総合問題を通しで解く
工業簿記のボックス図・シュラッター図を速く描く手慣れ足りない同じ型の計算を、日を空けて繰り返す
90分の時間配分足りない時間を計った模擬試験を3回以上

動画はテキストの代わりにはなっても、問題集の代わりにはなりません。問題集1冊と、時間を計って解く本試験形式の問題(市販の予想問題集や公式のサンプル問題)は用意してください。受験料(2級は5,500円・税込)を含む費用は簿記の独学費用の記事で整理しています。

ポイント

動画は「理解」、問題集は「得点」の担当です。66本を見終えた時点はゴールではなく、演習のスタート地点と考えてください。

無料講義66本の中身|商業38本・工業28本で約10時間20分

ぼきの森学校の2級講義は、1本8〜11分の講義が66本です。再生リストは「日商簿記2級 商業簿記【全38本】」(約6時間10分)と「日商簿記2級 工業簿記【全28本】」(約4時間10分)の2本に分かれています。

再生リスト章本数主な論点
商業簿記はじめに・第1章2本試験の全体像、簿記一巡と決算整理の型
商業簿記第2〜5章8本現金預金・銀行勘定調整表、商品売買、電子記録債権・手形、貸倒引当金
商業簿記第6〜11章12本有価証券、固定資産、リース、のれん・ソフトウェア、引当金・経過勘定
商業簿記第12〜15章8本収益認識、外貨建取引、純資産、税金・税効果会計
商業簿記第16〜18章8本本支店会計、決算と財務諸表、連結会計(4本)
工業簿記第0〜4章10本原価の分類・勘定連絡図、材料費・労務費・経費、個別原価計算、製造間接費
工業簿記第5〜8章8本部門別原価計算、総合原価計算、仕損・減損、工程別・組別・等級別
工業簿記第9〜13章10本標準原価計算・差異分析、直接原価計算・CVP分析、本社工場会計、製造原価報告書

どの回も、冒頭の40秒前後で「今日の結論は、ひとつ」として、その回の判定ルールを1行で示します。見終えたあとにこの1行を自分の言葉で言えれば、理解は十分です。各回には目次(チャプター)があり、復習では必要な場面だけを開けます。

公開は2026年9月22日に始まり、1日2本(朝8時・夜8時)のペースで、10月24日に66本がそろう予定です。講義の一覧は簿記2級の無料講義 全66本の一覧から確認できます。

なぜ工業簿記から始めるのか?

講義の番号は商業簿記から並んでいますが、この記事の週割りでは「はじめに」と商業簿記第1章を見たあと、工業簿記を先に進めます。理由は次の3つです。

理由中身
1. 改定の影響を受けない2027年度の出題区分表の改定で、工業簿記・原価計算は変更なし。受験が2027年4月以降にずれても、学んだ内容がそのまま使える
2. 得点の見通しが立てやすい第4問・第5問の2題で、近年の出題では40点の構成が一般的。講義も商業簿記(第1章以降37本)より少ない28本で、計算の型が決まっている
3. 後回しにすると白紙のまま本番を迎えるテキストの章順どおりに商業簿記から進めると、直前期まで工業簿記に手が回らないことがある

なお、大問ごとの配点は公式の試験概要には書かれていません。公表されているサンプル問題や近年の出題では、商業簿記(第1〜3問)60点・工業簿記(第4・5問)40点の構成が一般的です。公式の規定ではない点に注意してください。

▶ 動画で確認する(2:44〜 出題構成と配点──商業60点、工業40点)

工業簿記は、材料費・労務費・経費から製品の原価を出すまでの一本道を、勘定連絡図で追う分野です。3級では出題されないので、全員が同じスタートラインに立てます。商業簿記から始めても合格はできますが、限られた週数で40点分を仕上げるには工業先行のほうが計画が崩れにくいのです。全体像は簿記2級の工業簿記とはで先に読むと見通しがよくなります。

受験日から逆算する8週間・12週間の週割り

週割りは、受験日を先に決めて逆算します。8週間プランは3級の知識が残っていて、平日1〜2時間・休日3〜4時間ほど取れる人向けの圧縮版、12週間プランは平日1時間前後で進める標準版です。3級から間が空いた人は、簿記2級の6か月の独学スケジュールを基準にしてください。

受験する試験から開始週を決める

受ける試験試験日・受けられる時期8週間プランの開始12週間プランの開始
第174回 統一試験2026年11月15日(日)9月21日の週9月下旬からは組めない
年内のネット試験11月19日以降(11月9日〜18日は休止)9月28日の週(11月22日ごろ受験)9月28日の週(12月20日ごろ受験)
第175回 統一試験2027年2月28日(日)2027年1月4日の週2026年12月7日の週
年度内のネット試験2027年3月4日〜31日(2月22日〜3月3日は休止)2027年1月11日の週(3月7日ごろ受験)2026年12月14日の週(3月7日ごろ受験)

ネット試験は休止期間を避けて日程を選びます。毎年4月1日〜13日前後にも休止期間があります。3月末までに受けきれないと、次の受験は4月中旬以降、つまり2027年度の新しい出題範囲になります。3月に受ける人は、日程に1〜2週間の余裕を持たせてください。

▶ 動画で確認する(2:00〜 統一試験とネット試験、どちらで受ける)

12週間プラン(標準・工業簿記から)

週見る講義(本数・時間)その週に解く演習
1週はじめに・商業第1章 → 工業第0〜1章(6本・約55分)勘定連絡図を白紙に描く、材料費の仕訳
2週工業第2〜4章(6本・約52分)労務費・経費の消費額、予定配賦とシュラッター図
3週工業第5〜7章(6本・約54分)部門別配賦表、総合原価計算のボックス図
4週工業第8〜10章(6本・約54分)工程別の計算表、標準原価の差異分析
5週工業第11〜13章(6本・約56分)CVP分析、第4問・第5問を通しで各1題
6週商業第2〜5章(8本・約78分)現金預金・商品・債権・貸倒れの仕訳
7週商業第6〜9章(8本・約80分)有価証券・固定資産・リースの仕訳
8週商業第10〜13章(8本・約79分)引当金・収益認識・外貨建取引の仕訳
9週商業第14〜17章(8本・約81分)税効果・本支店、第3問の決算整理を通しで
10週商業第18章①〜④(4本・約34分)連結の第2問、第1問の仕訳の総復習
11週新しい講義はなし(目次から見直し)本試験形式の総合問題を大問別に
12週新しい講義はなし(目次から見直し)90分を計った模擬試験を3回

工業簿記を5週目で終えたあとも、商業簿記を進める週の週末に第4問か第5問を1題解き、工業簿記の手を止めないようにします。最後の2週間は新しい講義を見ず、間違えた論点の回だけを目次から見直します。

8週間プラン(圧縮・1日2本)

週見る講義(本数・時間)その週に解く演習
1週はじめに・商業第1章 → 工業第0〜4章(12本・約108分)費目別計算と製造間接費の仕訳
2週工業第5〜10章(12本・約107分)部門別・総合原価計算・標準原価の計算
3週工業第11〜13章 → 商業第2〜5章(14本・約135分)第4問・第5問を通しで、商業の仕訳
4週商業第6〜12章(14本・約139分)第1問形式の仕訳を毎日
5週商業第13〜18章(14本・約134分)第2問(連結・株主資本等変動計算書)
6週見直しのみ第1問・第4問・第5問の演習
7週見直しのみ第2問・第3問の通し演習
8週見直しのみ90分の模擬試験を3回以上

8週間プランは、講義が1日2本(約20分)に類題2問が加わるので、平日でも1日1時間を超えます。途中で遅れが出たら、6〜7週目の演習を削るのではなく、12週間プランに切り替えて次の試験日に目標を移すほうが安全です。

▶ 動画で確認する(6:14〜 学習ロードマップ──4ステップと週割り)

想定ケース(解説のための設定です。実在の人物ではありません)

平日は通勤中に講義を1本見て帰宅後に類題を1問、休日は2〜3時間を演習に充てる会社員。第175回(2027年2月28日)を目標に、12月7日の週から12週間プランで始めます。年末年始は3〜4週目なので、まとまった時間で部門別・総合原価計算を固めます。6〜10週目(1月中旬〜2月中旬)で商業簿記を進め、最後の2週間は総合問題と模擬試験に集中します。

なお、工業簿記の講義は10月11日から24日にかけて公開されます。それより前に始める人は商業簿記を公開順に進め、工業簿記の公開が始まったら商業簿記をいったん止めて切り替えてください。商業簿記の残りは、工業簿記を見終えてから戻ります。

1本見たらその日に類題1問|講義の使い方の型

動画で「分かった」と感じても、翌日に同じ論点の問題を解くと手が止まることはよくあります。理解と得点のあいだを埋めるのが、見た日のうちに解く類題1問です。1本あたりの流れを次の型に固定します。

タイミングやること目安
見る前タイトルと目次で、その回の論点を確認する1分
見ながら画面に仕訳や図が出たら一時停止し、先に自分で書く10〜15分
見た直後冒頭の「今日の結論」を1行でノートに写す1分
その日のうち同じ論点の類題を1問解く10〜15分
週末その週の類題を解き直し、間違えた回だけ目次から見直す30〜60分

類題は、手持ちの問題集から同じ論点を1問選べば十分です。当サイトの論点記事にもオリジナルの練習問題があります。銀行勘定調整表の解き方、棚卸減耗損と商品評価損の求め方、勘定連絡図の書き方のように、見た回と同じ論点で1問解いてから次へ進むと定着します。

通勤中に見るなら、電車では流れをつかむだけにして、帰宅後に仕訳が出る場面を目次から開いて書き直す2段構えにします。細切れの時間の割り振りは簿記のスキマ時間の使い方も参考にしてください。

再生リスト2本の使い分け

再生リスト最初に見る回使い方のコツ
日商簿記2級 商業簿記【全38本】はじめに・第1章2本見たら工業簿記へ移る。第2章以降は工業簿記のあとに、前編・後編を同じ日か翌日に続けて見る
日商簿記2級 工業簿記【全28本】第0章 前編最初から順番どおりに見る。第0章の勘定連絡図は、ほかの章を見るたびに描き直す

商業簿記第18章の連結会計は①〜④の4本で1つの流れなので、週末にまとめて見ます。第4章後編(手形)は、2027年4月以降に受験する人は飛ばして構いません。

よくある間違いと、なぜそうなるのか

  1. 1周目を倍速で流して「全部見た」で満足する:見た本数が増えると、勉強した気持ちになるためです。1周目は等速で一時停止しながら見て、類題1問までを「1本」と数えます。
  2. 商業簿記をすべて終えてから工業簿記に入る:テキストの章順に従うと自然にそうなり、直前期に40点分が手つかずで残ります。
  3. 2周目も1本目から全部見直す:不安だと最初から見たくなりますが、時間が足りなくなります。2周目は類題で間違えた回だけを目次から開きます。
  4. 受験日を決めずに見始める:受験日で、手形の回を見るかどうかや、リースで覚える科目名が変わります。

▶ 動画で確認する(7:10〜 独学でつまずく5つのパターン)

2026年度と2027年度で見る動画が変わる

日本商工会議所は、2027年4月1日以降に施行される試験から、出題区分表を改定します(確定版は2026年7月31日公表)。2027年3月31日までの試験は現行の区分表なので、第174回・第175回は現行の範囲です。受験する日によって、見るべき回と覚える科目名が変わります。

論点2026年度まで(2027年3月31日まで)2027年度から(2027年4月1日以降)該当する講義
手形(割引・裏書・不渡手形・更改など)出題範囲手形関係の勘定科目はすべて削除商業第4章後編
電子記録債権・売掛債権の譲渡電子記録債権は出題範囲売掛債権の譲渡(ファクタリング)を追加商業第4章前編
リース取引ファイナンス・リースとオペレーティング・リースに区分。科目はリース資産・リース債務など区分を廃止し、借手は原則オンバランス。科目は使用権資産・リース負債など。利子込み法・利子抜き法は引き続き出題商業第9章
本支店会計出題範囲2級の範囲に残る商業第16章
工業簿記出題範囲変更なし工業第0〜13章

2026年度に受ける人(第174回・第175回、2027年3月31日までのネット試験)は、66本すべてが対象です。リースは現行の科目名で解けるようにし、講義中の「2027年度からの試験では」という注記は予告として聞いておけば足ります。商業簿記第2章で扱う小切手も、2026年度の試験では出題範囲です。

2027年4月以降に受ける人は、第4章後編(手形)を飛ばし、その時間を第4章前編の電子記録債権とファクタリングに回します。リースは使用権資産・リース負債で覚え、問題集も新しい区分表に対応したものを選びます。紙の小切手の廃止が前提になるため、小切手の扱いも受験年度の出題区分表と教材で確認してください。3月のネット試験を狙う人は、4月以降にずれる場合に備えて手形の回とリースの新旧の科目名の両方に目を通しておくと安心です。

改定の全体像は2027年度の出題区分表改定のまとめ、個別の論点は手形・電子記録債権の割引と裏書の仕訳とリース取引の仕訳で解説しています。

▶ 動画で確認する(7:56〜 受験予定日で、学習範囲が変わる)

練習問題|自分の受験日で計画を立てる

ここまでの内容で、自分の受験日に合わせた計画が立てられるか確認してみましょう。日付の計算は、開始週の月曜日から数えます。

練習問題1

2027年3月14日(日)にネット試験を受ける予定です。12週間プランで進める場合、何月何日の週に始めればよいですか。また、この受験日の場合、商業簿記第4章後編(手形)は見る必要がありますか。

練習問題1の解答と解説を見る

2026年12月21日(月)の週に始めます。12週間は84日なので、12月21日から83日後が3月14日です(12月の残り10日+1月31日+2月28日+3月14日=83日)。3月14日は2月22日〜3月3日の休止期間の外で、2027年3月31日までの試験なので現行の範囲です。手形の回は見る必要があります。

練習問題2

次のア〜エのうち、2027年度の出題区分表の改定で扱いが変わらない講義を選びなさい。
ア 商業簿記第4章後編(手形の裏書・割引・不渡手形)
イ 商業簿記第9章(リース取引)
ウ 工業簿記第4章後編(製造間接費とシュラッター図)
エ 商業簿記第4章前編(電子記録債権・ファクタリング)

練習問題2の解答と解説を見る

正解はウです。工業簿記・原価計算は2027年度の改定で変更がありません。アは手形関係の勘定科目がすべて削除され、イは勘定科目が使用権資産・リース負債などに変わります。エの電子記録債権はどちらの年度でも必要ですが、売掛債権の譲渡(ファクタリング)が2027年度から追加されるため、扱いが変わる講義に当たります。

練習問題3

平日も休日も講義を1日1本しか見られない人が、第175回(2027年2月28日)を目標に、2027年1月4日(月)の週から始めようとしています。この計画の問題点と、立て直し方を答えなさい。

練習問題3の解答と解説を見る

1月4日から2月28日までは8週間(56日)です。1日1本では66本に66日かかり、試験日までに講義が終わらず、演習の期間も取れません。立て直し方は2つです。開始を2026年12月7日の週に前倒しして12週間を確保するか、1月4日の週から12週間プランで進め、目標を3月下旬(3月28日ごろ)のネット試験に移します。後者も現行の範囲ですが、4月にずれ込むと新しい範囲になる点に注意します。

まとめ

  • 無料講義66本(約10時間20分)で理解までは進められる。得点する力は問題集と模擬試験でつける
  • 「はじめに」と商業簿記第1章のあとは工業簿記から。改定の影響がなく、第4問・第5問の得点の見通しが立てやすい
  • 受験日から逆算して、8週間(1日2本)か12週間(1日1本)を選ぶ。ネット試験は休止期間を避ける
  • 1本見たらその日に類題を1問。週末に解き直し、間違えた回だけ目次から見直す
  • 2027年4月以降に受けるなら手形の回は飛ばし、リースは使用権資産・リース負債で覚える

次の一歩として、簿記2級の無料講義 全66本の一覧で「はじめに」と商業簿記第1章を見て、今週のうちに受験日を決めてしまいましょう。3級の内容に不安がある人は、簿記3級の全50本の講義一覧で該当する回を先に見直します。独学だけで続けられるか迷う人は、独学か通信講座かの判断の順番も確認してください。

動画で学ぶ|簿記2級の合格戦略の講義

よくある質問

簿記2級はYouTubeの無料講義だけで合格できますか?

理解までは無料講義だけで進められますが、合格には問題集や模擬試験での演習が欠かせません。2級は90分で5題以内を解く試験で、仕訳の反射や時間配分は問題を解いた量でしか身につかないためです。講義は1本見たらその日に類題1問、という形で使ってください。

簿記2級は商業簿記と工業簿記のどちらから勉強すべきですか?

限られた期間で進めるなら、工業簿記から始めるのがおすすめです。2027年度の改定で工業簿記は変更がなく、第4問・第5問は計算の型が決まっているため、得点の見通しが立てやすいからです。商業簿記の「はじめに」と第1章だけは先に見て、2級全体の地図をつかんでおきます。

2027年4月以降に受験する場合、手形の講義は見なくていいですか?

見なくて構いません。2027年度の出題区分表では手形関係の勘定科目がすべて削除されるためです。代わりに、電子記録債権と売掛債権の譲渡(ファクタリング)を扱う商業簿記第4章前編をしっかり見てください。

3級の内容を忘れていても2級の講義から始められますか?

始められます。商業簿記第1章で簿記一巡と5要素を確認できるので、まずはそこで手が止まるかどうかを確かめてください。仕訳の基本でつまずく場合は、3級の講義の該当回を見直してから2級に戻ると、商業簿記の週で遅れにくくなります。

執筆:ぼきの森学校 編集部 監修:公認会計士・税理士

情報確認日:2026年9月24日(試験要項・合格率は 日本商工会議所の公式サイト、改定内容は 出題区分表のページ でご確認ください)

記事中の設例・金額・想定ケースは解説のために作成したもので、実在の会社・人物・取引とは関係ありません。

「日商簿記」は日本商工会議所および各地商工会議所が実施する検定試験の名称です。本サイトは同会議所が認定・公認する教材ではありません。

内容の誤りにお気づきの際は お問い合わせフォーム からお知らせください。運営者情報・監修体制 もあわせてご覧ください。

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この記事を書いた人

ぼきの森学校の編集部です。日商簿記(初級・3級・2級)と原価計算初級の講義動画・解説記事・仕訳トレーニングを制作しています。記事は公認会計士・税理士が監修し、日本商工会議所の出題区分表や公表資料などの一次情報を確認したうえで公開しています。内容の誤りはお問い合わせフォームからお知らせください。

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